ヨーロッパ旅行のユーロ両替のタイミング
海外旅行でのお金をどう持っていくかは、結構悩ましい問題です。
現金が一番汎用性が高いのは確かなんですが、
それだけでいったんでは、安全性の問題やレートの違いで札束だらけになったりします。
両替も面倒ですよね。
千円札をキープする意味
外国を旅行していく上で、いったいどれくらいお金が必要なのか、
を常に頭にいれておいて、余らないようするのがスマートな海外旅行への第一歩です。
最後の数日になって、ちょっとだけ両替をしたいときとかに、
千円札を何枚かもっていくといいですね。
いくつもの国を渡り歩く時に、できるだけロスのないよう気を遣っていても、
出国するのに手数料がかかるの?なんてことになり、
また新たに両替しなければいけないこともありますから、
これはとても有効です。
インドのトップ企業の女性旅行者
ユーロさまさまなヨーロッパ
そういう意味では、ヨーロッパは旅行者にとって実に便利な地域といっていいでしょう。
なんといっても、通貨はユーロで統一されているのですから。
以前はヨーロッパの複数国を回るにあたって、
それぞれの国によってそれぞれの通貨にエクスチェンジする必要があり大変でした。
それが、ユーロの登場により、ヨーロッパでの両替は本当に楽になりました。
効率のいいユーロの両替は
どこの国でも基本的に同じですが、一度に全部一気に両替するのは、おすすめできません。
使い切れないで余る場合だってあるからです。
また外貨のレートがどうなるかなんていうのは、FX取引のプロでもない限り、とても予測できるものではありませんから、
せめて2回くらいには分割して両替するようにすると、いざ両替レートがどちらに転んでも安心です。
トップ10のヨーロッパの旅行先
ショッピングやホテルの代金とかはクレジットカードで代用できるものは、ポイントもたまりますから、
できるだけカード利用にした方がいいでしょう。
そうして、カード利用でまかなえる分をだいたい計算した上で、それ以外の分を現金でもっていくようにします。
ヨーロッパ、ユーロが使える国では、
ひとまず、日本からユーロに当面必要な分だけ、だいたい二分の一両替しておきましょう。
あとは、旅行の合間に一度なり二度ほど両替すればいいです。
もちろん、短期の旅行の場合はこの限りではありませんけど。
また、両替をもうちょっと効率的にやりたいというのなら、はじめに日本国内でユーロに両替する分は、
アメックス(アメリカンエクスプレス)のトラベラーズチェック(TC)にするのもいいでしょう。
ちょっと使うのが手間取りはしますが、
両替率がいいですし、なにより現金と違って紛失、盗難にあった時の安全性がピカイチです。
シングルトップの宛先
ツアー利用とかで銀行にいくひまがない、ホテルの両替はぼったくっていそうでいやだ、という場合は、
街中のATMでクレジットカードのキャッシングにすると、とても手軽です。
また、ヨーロッパではたいていの国で日本円から現地通貨への両替ができるのですが、
日本円の両替レートはユーロやドルに比べるとそんなに優遇はされていない印象を受けます。
exchangeの電光掲示板に表示されている、レートがどうにも気に食わなかったり、
急に円安になってしまったときとかは、
現金の両替はやめておいて、さきほどと同じようにクレジットカードでのキャッシング利用にするのも手です。
ユーロOKな国 だめな国
EUの加盟国でユーロが使える国としては、
イギリス、アイルランド、オランダ、デンマーク、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、フィンランド、ギリシャ
が挙げられます。
その他の国では、仕方ありませんので、
ユーロから現地通貨、あるいは日本円から現地通貨へ換金することになります。
いったんユーロに慣れ親しんでしまうと、この個別両替がとてつもなく面倒に感じますね。
Filed under: 旅行術 on 7月 5th, 2007
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