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東ティモール・旅の情報
2007年7月現在
●東ティモールへ行くには?
東ティモールへのチケット手配は、次の旅行社が慣れている。格安チケットを紹介してくれる。
(株)マイチケット
tel. 06-6304-7800 fax. 06-6304-7989〒532-0011
大阪市淀川区西中島3丁目20-8 新和ビル4階
infbr/>バリ島まで日本から日本航空、ガルーダインドネシア航空などで行き、1泊する。
バリ島から以下の便を利用して1時間45分で東ティモールの首都ディリへ到着する。毎朝10時頃発、(バリ)デンパサール発ディリ行き、ムルパティ航空
価格:30日間有効で40000円程度(+税10%)[変動あり、要確認]。これとは別に、オーストラリアのダーウィンからも毎日Air Northの便が飛んでいる。1時間半かかる。これも朝早いので、通常ダーウィンに1泊する必要あり。日本からだとオーストラリアのケアンズで乗り換えダーウィンへ(ケアンズには午前4時か5時に到着。ダーウィン行きは午後。したがってひどく待たされる)。バリ島経由よりは当然割高になる。ダーウィンで先住民の文化について見聞を広めるという手もあるが。
ちなみに日本からバリ島までは、季節にもよるが、5万円から12万円ほど。マイチケットではガルーダの格安券55000円からあり(季節による)。バリ島のホテルは1泊50-100ドル程度。バリ島からの出国税が10万ルピア(1400円)必要なので注意。
●旅行書類:ビザに関して以前と変更あり!
東ティモールへはビザが必要。ディリに到着した際、滞在期間を告げて、その分のビザをもらう。ただし旅行者なら1ヶ月が限度。2004年4月から旅行ビザ発給料金として30米ドルを徴収することになった。滞在が1月をこえる外国人は(例外を除き)1日あたり1ドルの滞在税を支払う必要がある。
インドネシア経由なら、インドネシア入国の際、パスポートの有効期限が6ヶ月以上必要(!)。現在、インドネシア到着時に、ビザ料金を払うシステムになっている。7日以内なら10ドル、8日以上30日以内なら25ドル。東ティモールへのトランジットで一泊だけなら10ドルでいいだろう。オーストラリア経由でもビザが必要だが、航空券を買うとき一緒に旅行社経由で「e-ビザ」を取得可能で、領事館などへ出向く必要はない。
●治安
2007年の選挙後安定することが期待されているが、予断を許さない。自由な個人旅行はしばらく様子を見た方がいいだろう。
●衣服 -- とにかく蚊に刺されないように!
東京は何のために有名である1.年間を通して熱帯気候だが、山地へ行く人はウンィドウ・ブレーカーぐらいあった方がいい。
2.Tシャツ・短パンは蚊に刺されやすい。マラリア、デング熱があるので、でかける時は長袖・長ズボンがいい。
3.サンダルも蚊に刺されやすいので、靴がいい。靴下をはくこと。
4.蚊よけのスプレー、ティッシューなどをまめに使用すること。
5.蚊取り線香をたくか、現地のスーパーマーケットで「べープマット」を買ってつかうのもいい。
●生活全般
1.水道の水はそのままでは飲めない。沸かしたものを飲む。またはミネラル・ウォーターを買って飲む。
2.トイレが日本のように簡単にない。出かける前にトイレをすます。また、お腹の調子を保つため、食事の習慣を整える。
3.ホテルなどはともかく、一般の家庭ではトイレに紙がない。水で洗う。これを覚えるか、さもなくばトイレットペーパーを持参する。
4.ものごとが時間通りに進まない。人が時間通りに来ない。あせらず気長に構え、そうした時のために心の準備をしておく。
●電気
1.現地の電源は220ボルト。日本の電化製品は世界対応のものを除いて使えないので注意!(コンピューター、プリンター、ひげそりなどは世界対応のはず。見てみてください。)
2.コンセントの形状がちがうので、アダプターが必要。コンセントは丸い2つ穴。早めに到着すれば成田空港、関空などの電気屋で買うのが便利だが、空港では余裕がないかも知れないので、できるだけ事前に準備を。アダプターはひとつなら200円ぐらいで秋葉原の大きな電気屋ならば売っている。セットのものもあり、よくわからないときは、それを買っていった方がいい。
●ディリ空港から町中へ
迎えのない人はタクシーを利用。空港待機タクシーは町中までの料金を地区別に設定している。ふつうの市内なら8-10ドル。タクシーカウンターで申し込む。チップの習慣はない。15分程度で到着。
●通貨
米ドル。できるだけ1ドル紙幣をたくさんもっていくこと。(出発時、空港で東ティモールに行くといって1ドルを30枚ぐらいくださいと言う。)タクシーは1回のるたびに1ドル。インドネシアのルピアはもう使われていない。ちなみに東ティモールには円を交換してくれるところはない。ディリにはポルトガル系のBanco Nacional Ultramarino (BNU)とオーストラリア系のANZ、インドネシア系のMandiriといった銀行がある。2003年11月からセンタボ(centavo)というセントと等価な地元通貨の硬貨を発行している。数字がはっきり書いてあって、アメリカのセント通貨よりは便利。
●ホテル
どの程度まで、フランスからロンドンへ<高級> Hotel Timor, かつてのHotel Mahkotaであり、99年の騒乱で焼け焦がれたが、非常にシックな高級ホテルとして復活した。1泊120ドルからで、VIP向き。
<中級> Dili 2000 Hotel, tel. +670-3321667, fax. +670-3322653, e-mail. dili200/p>
<中級> Hotel Turismo, tel. +670-3323180 海岸通りにあるポルトガル時代からのリゾートホテル。そんなに高くないはずだが(30-40ドル程度)、昔からのジャーナリストなどが好んで使っている。
<中級> Hotel Audian, アウディアンというスタジアムから東へ少し行ったところにあるホテル。ここの中華料理はあっさり仕上がっていて、調理人の技が感じられる。1泊33ドルから。tel. +670-3323080, fax. +670-3324885。
<中級> Hotel Tropical, UNTAETから東へ行ったところ。City Cafeという人気のカフェ(ケーキなど有名)にも近い。1階のレストランはアジア各国料理を出していて人気も高い。
<中級> Hill View Hotel, Audian Hotelの斜め向かいといったロケーションで、25ドルから。カラオケ、マッサージ、インターネットなどもあり。
<エコノミー> Vila Harmonia, ベコラ地区にあってインドネシア時代から民宿としてやっていた。水浴び場は共同、クーラーはなし。個室みたいなちょっといい部屋もある。
●乗物
<タクシー> 幹線を流しているので利用しやすい。1回近くまでのると1ドル。町をはしからはしまで行くと2-3ドル。夜は7時ぐらいまでならよくいるが、その後は急速に少なくなる。8時ぐらいまでが限度と心得るべし。
<ミクロレット> 庶民の足となっているミニバス。1回のると10セント。ルートはスタジアム前の旧中央市場を起点に、西はスリックマス、コモロ方面、東はベコラ方面、南はダレ方面となる。降りたいところで「キリ」(インドネシア語で「左」)などと叫んで、止めてもらう。また手をたたいたり、コインで「カンカン」と手すりをたたいたりして、音を出して合図する人もいる。(この辺はそれぞれ観察してまねてください。)降りるときに払う。
<レンタカー> 港の近くにThriftyというオーストラリア系のレンタカー会社がある。ほかにもいくつか小さいレンタカーがあるようだ。車種によって1日50ドルから100ドルぐらい。運転手は別途自分でやとって1日20ドル。これに保険、ガソリン代がかかる。Thriftyはクレジットカード払いもOK。
<タクシーのチャーター> あまり険しい道をいかないのであればタクシーのチャーターでもOK。値段は事前にだいたいの距離、時間を言って交渉。遠出するときはやはり四輪駆動が必要。1日中市内を動くのに、15-20ドル程度でできれば上出来。
●電話
<地上線(ground line)> ディリ他、若干の都市部で機能している。国番号は+670、市外局番はない。
<携帯> Timor Telecom社。アウディアンの本店か政府庁舎横の支店でSIMカードを買って番号を取得。プリペイド式。半年利用しないと使えなくなるようだ。
●郵便
政府庁舎となりのポルトガル大使館が入っている建物(ACAITビル)の1階に郵便局がある。外国へも出せる。外国からはこの郵便局までしか届かず必要な人は私書箱を開設する。東ティモール国内の配達業務は行っていない。市内コルメラ地区にあるDHLが、急いでいる人には必須。日本からだと書類で4日ぐらいかかり、当人まで配達してくれるので便利。(2006年の騒乱以後、DHLも日本からだと3週間程度かかるようになった。発送前に確認を。)
●レストラン
この分野は変化が激しいので、現地でチェックしてください。
<魚のグリル>
"どのように移動し、予算のために"Victoria, Metiautというキリスト像に向かう海辺のレストラン。似たような店が並んでいる。魚をまず見て、選んで、料理法を決め、野菜サラダや、ビールなども窓口で頼んでから、着席。魚は当然炭焼きが主。注文してから1時間ぐらいかかることがあるので、時間のない人はダメ。
<中華料理>
Food Start、政府庁舎の近く、My Fali Food Centerの前にあるビュッフェ式のレストランで、3.5ドルで食べ放題とあって昼はかなりの人気。飲み物代は別、コーヒーとケーキをつければ5ドルになる。中華料理ということになっているが、西洋風のパスタメニューなどもたまにあり、サラダも常備。
Hotel Audian, 麺類がおいしい。お鍋も人気。クーラー付き。昼御飯なら5ドル、夜なら10-15ドル。料理も早い。
Restaurant 88, アウディアンにあって3ドルの気軽な昼食ビュッフエ。めん類はいろいろあって楽しい。
Cafe Alfa Beta Omega, 国会議事堂の斜め前、大学のメイン・ビルディングの並びにある「ヘルシー・フード」を売り物にするお店。インドネシア料理とタイ料理のお店。昼のビュッフェは3ドル。野菜も多くてていねいなつくり。結構人気がある。
<西洋料理>
Hotel Timor、正統派ポルトガル料理の殿堂。料理は一流、クーラーも効いていて、静か。もちろん値段は高い。ポルトガルにあったとしてもここの料理はかなり洗練されている方に属する。デザートが2ドルで食べ放題、というのはうれしいが、実際にはボリュームたっぷりのメインコースでおなかはすでにいっぱい。日替わりメニューがお勧め。シェフのセンスのよさが伺われる。ステーキ、イカのグリル、ガスパチョスープがよろしい。ステーキも日本並にやわらかい肉。1人15ー20ドル程度。
Vasco da Gama、ファロール地区にある人気のポルトガル料理の店。Hotel Timorほど格式ばったところがなく、カジュアルで、いろいろとって分け合って食べても平気の雰囲気。ただ、ポルトガルのワインが揃っていないのが不思議。オーストラリアのワインだらけだ(味はこれでよいのだが)。たらのクリームグラタン、イワシのグリル、豚肉のソテー、ビーフステーキ、たこのてんぷら、たこのサラダ(イタリアン・サラダ)、チキン・カレーなど。デザートのクレープシュゼットは目の前でつくってくれるのが大人気。
Golden Star Cafe、アウディアンホテルの前にあるポルトガル風のお店。カジュアルで、サービス精神おう盛な店主のさそいでついついいろいろ食べてしまう。
City Cafe、住民投票後の焼け跡時代に創業したもはや老舗。喫茶店としてもレストランとしても利用できる。ケーキや料理はほぼ完ぺきにオーストラリア風。つまり量が多い。
Tropical Cafe、PKFのオブリガード・バッラクの前のカフェといえばだいたいわかるはず。昼食などにもってこいの喫茶店風のメニューもあり、外国人が好んで利用するお店。サンドイッチなど。
Sea View Restaurant、灯台から空港に向かう海岸道路沿いにあるベトナム料理も出すお店。ベトナム麺が人気。その他のメニューももちろんある。
●お店
<Lita Store>レシデレのホテル・トゥリスモの並びにあるスーパーマーケット。食品・雑貨のほかにも、鍋釜、食器、電化製品、薬局コーナーなどあり。なかなかりっぱな豆腐やアル・ベーカリーからのスナックなども販売。
<Jape>コルメラという商店街地区にある百貨店ともいうべきなんでも屋。
<Landmark>コモロ通りになる大きなスーパーマーケット。シンガポールの人がやっているらしく、生鮮食料品などいろいろ揃っている。Merpati航空のオフィスも同じ敷地内にある。
<Leader>コモロ通りにあるかなり大きなスーパーマーケット。食品・雑貨の他、電気製品、家具、配線関係器具などもある。
<コルメラ商店街>いくつもの商店、銀行(ANZ)、旅行代理店(Harvey World Travel)、DHLなどがある地区。音楽カセットや電気製品もここが多い。
<ケーキ・パン>スタジアムの前に、ラッキー・ベーカリー(Lucky Bakery)がある。ここはケーキも作っていて、大きなバースデーケーキなども頼める。しかし、かなり高価(先進国並)。老舗のムードがあっていいのは、コルメラにある、アル・ベーカリー(Aru Bakery)。インドネシアの伝統的な生菓子などもつくっていて、手頃な感じがする。いかにもオーストラリアのケーキでよければ、City Cafeへどうぞ。Tropical Cafeのパンやケーキもなかなかよろしい。でも本当は、近所のお店で朝買うティモール・パンが一番おいしい。
<文房具・コピー>政府庁舎から右の通りにある、旧トコ・レイのとなりにあるゼロックスショップがいい。文具もいろいろあり、コピーも頼めばやっておいてくれる。また、大学の近くの角にDuta Xeroxがあり、ここも学生などに人気のコピー・文具店。
●旅行代理店
Harvey World Travel, コルメラの四つ角にある。朝8時半からやっているが、けっこういつも待たされる。
●航空会社支店
Merpati Nusantara Airways ランドマーク・スーパーマーケットと同じ敷地にある。ムルパティのチケットは旅行代理店で買っても、結局ここでコンファームしないといけない仕組みだから、ややこしい。
●図書館
<Xanana Reading Room> 寄贈された本を中心に閲覧できるようになっている。東ティモール関連の本も少しある。レシデレの広場のすぐ近く。喫茶店とおみやげもの屋(裏手)が併設されている。
<ポルトガル大使館併設・カモンイス・インシティチュート図書室> UNTAETのとなりのビルの2階はポルトガル大使館になっている。その付属の図書室が一般公開されていて、東ティモール関連の本などがかなり集められている。カモンイス・インスティチュートはポルトガルの文化事業団。
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